デスクワーク中にふと顔をあげると 部下に熱心に技術を教えている姿が目に飛び込んできました。 「・・・〇〇〇ってことだ。あと〇〇かどうかは部長に確認してみぃ。」 懸命に…
東北芸術工科大学後援会 山形再発見ツアー2024
建築史家 志村直愛教授と巡る山形「近代洋風建築」バスツアー
に参加させていただきました!!
ご存じの方も多いと思いますが志村教授はテレビでもご活躍の先生で
今回初めてお目にかかりましたが、大変魅力的な先生でいらっしゃりいました!
コースは芸工大→旧東村山郡役所(天童市)→
旧西村山郡役所・旧西村山郡会議事堂(寒河江市)→旧済生館本館(山形市)の
擬洋風建築と呼ばれる建築物を巡りました。
擬洋風建築とは・・・?
幕末から明治初期の20年ほどの間に建築され、日本人の大工や職人が
西洋建築を見よう見まねで学び建てた西洋風の建築物のことだそうです。
山形在住10数年の私ですが、初めて見学をする場所ばかりでしたし、
実は擬洋風建築というのも初めて知りました・・・。
それを志村教授に説明いただくなどとなんとも贅沢なツアー!!
とても興味深く見学させていただきました。
同行の芸工大生さんたちも先生の一言一言を熱心にメモをとっていていましたよ!
学生である今しかできないこと沢山あります。いろんなことに興味を持ってチャレンジしてほしいですね。
志村教授は移動のバス内でも通り過ぎる街並みに解説をつけて下さり
今すぐにでも誰かに伝えたい情報が盛りだくさんでした。
旧東村山郡役所と旧済生館本館は普段は立ち入ることのできない最上階にまで
上がらせていただき、明治時代の人もここから景色を眺めていたんだろうか・・・
と思うと感慨深かったです。
元々あった場所から移築され、また元の場所に戻ってきたりと様々な時代背景が
あったそうなのですがそれがなんとも面白い。工期が数カ月だったことも驚きです。
なんだか街中で古い建物を見かけると凝視してしまいそうです・・・(笑)
これを読んで興味を持った方は見学してみてはいかがでしょうか。
Y2